11月1日はソーセージの日。ウインナー、フランクフルトとの違いとは?

豚肉の豆知識

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11月1日はソーセージの日

ひよりさん。

11月1日はソーセージの日ですよ。

ひより
ひより

そうなんですね!

ソーセージの日初めて知りました。

 

コーヒーの日や紅茶も日、お寿司の日、

ポッキーの日は聞いたことがありますが・・・

ソーセージの日とは、2015年に日本記念日協会に認定された記念日で、
大正6年の11月1日に、神奈川県で開催された「第1回神奈川県畜産共進会」で
大木市蔵氏のソーセージが日本で初めて業界の品評会で
国産ソーセージとして陽の目を見た日
として、
大木氏の出身地である千葉県横芝光町の横芝光町商工会が制定しました。
大木市蔵(おおき いちぞう)日本の食肉加工技術者、畜産学者。ハム・ソーセージに関する日本農林規格(JAS)の委員、「日本のソーセージの父」と称されている。

 

 

ソーセージとウインナーの違いとは?

ひよりさん。

ソーセージとウインナーについて

きちんと理解していますか?

 

ひより
ひより

ウインナーは、2袋セットでテープで留められて売っているものですよね

よく朝食で食べています。

ソーセージは、ウインナーより長いものですよね

 

ちょっと違いますね。

ウインナーは、正式にはウインナーソーセージと言ってソーセージの中の一種なんですよ。

ソーセージとは、ひき肉又は刻み肉を塩や香辛料で調味して、動物の腸などのケーシングに詰め、加熱や乾燥や燻製など食肉加工されたものの総称の事です。

 

日本ではJAS規格により定義があり、太さケーシングによってウインナーソーセージ、
フランクフルトソーセージ、ボロニアソーセージに分けられます。

 

JAS規格の定義にによって以下のよう分けられています。

  • ウインナーソーセージーケーシングの種類は羊の腸で、太さが20mm未満

  • フランクフルトソーセージ-ケーシングは豚の腸太さが20mm以上36mm未満

  • ボロニアソーセージーケーシングは牛の腸で、太さが36mm以上

 

 

ケーシングとはソーセージの表皮部分の事で主に動物の腸を使っていますが、最近では、人口の物も使われています。(コラーゲンやセルロース製など)

ソーセージは、伝統的な保存食として世界各地でハムより古くから作られていました。
国や地域によって、肉の粗さ、使われる腸の種類、調味料の有無など
原料や製法によって種類はさまざまです。

ウインナーの特級、上級、標準の違いと特色JASマークとは?

ひより
ひより

うちのお店で販売している

丸大食品の燻製屋熟成あらびきポークウインナーに

見慣れないJASマークがついているんですけど・・・

それは、特色JASマークというまだ新しいJASマークで、

熟成ウインナーの特定JASマークが新しくなったものです。

特色JASとは、2018年12月28日付けで、新たに制定された規格で、熟成ハム、ソーセージなどにつけられていた特定JASマークが
他の高付加価値JASやこだわりJASと共に統合されてできました。

JAS特級原料肉が豚肉・牛肉のみで、でん粉などの結着材料(つなぎ)が一切入っていないもの(伊藤ハム 特級あらびきウインナー、日本ハム シャウエッセンなど)
JAS上級原料肉が豚肉・牛肉のみで、でん粉などの結着材料が5%以下であり、でん粉含有率が3%以下のもの(プリマハム 香薫あらびきポークなど)
JAS標準原料肉が畜肉(豚・牛・羊など)や、うさぎやにわとり、あひるなどの肉も使用できます。その他の結着材料は10%以下ででん紛含有率が5%以下のもの(赤ウインナーなど)
ひより
ひより

うさぎの肉も入ってるんですか!!!

使用できると言うだけで、それは昔の話だと思いますよ。

現在のJAS標準のウインナーは、豚肉や鶏肉を使用しているのが
ほとんどですよ。

 

ひより
ひより

安心しました~

 

品質表示よく見て購入します。

 

 

 

特定JAS特級の原料に、3日間(72時間)以上塩せきしたもので、特色のある製法で製造されたもの(現在は特色JAS)(伊藤ハム The GRANDアルトバイエルンなど)
ひより
ひより

熟成と書いてあるものは、特色JASの商品なんですね!

今までJASマークを気にして商品買っていませんでしたが

これから気にして見てみたいと思います。

ウインナーソーセージをおいしく焼くコツ

粗びきのウインナーソーセージをフライパンでおいしく焼くコツは、蒸し焼きです。

フライパンに、ウインナーと、水をフライパンの3分の1(30~50CC)ほど入れ
蓋をして中火にかけ、水分が無くなるまで蒸し焼きします。
水分が無くなった蓋を取り、強火にし転がしながら焼き目を付けていくと、
おいしいパリッとした粗びきウインナーが出来上がります。
(油や皮に切れ目は入れません)
赤ウインナーなど中びきのウインナーは、切れ目を入れ、
フライパンに油をひいて焼いて食べるのがおススメです。

まとめ

  • 11月1日は、ソーセージの日で2015年に認定されました。
  • ソーセージとは、ひき肉や刻み肉を味付けしケーシングに詰め加工されたものの総称の事
  • ソーセージは、JAS規格によりケーシングの種類や太さでウインナーソーセージ、フランクフルトソーセージ、ボロニアソーセージに分けられています。
  • ウインナーソーセージには、JAS特級、JAS上級、JAS標準、特色JASのマークが付けられています。
  • 2018年12月に特色JASマークが新しく制定されました。
  • 粗びきのウインナーは蒸し焼きするのが美味しく食べるコツ。

 

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